妊娠検査薬２回めは

高温期（っぽい）１4日目には、だるさと眠気を初体験しました。風邪をひいたわけでもないのに、午前中と午後、1時間ずつ寝てしまう始末。更にまたもや襲ってくる腰の痛み、散歩で改善する謎…。もはや自分の体がまったく理解できない動きが不安で不安で、「妊娠初期症状」でひたすらGoogleに打ち込んで更に混乱していました。本当にみんなそれぞれの症状があるし、はっきり言えることは「生理前の症状とすごく似ている」ということなんです。なので、症状だけでは判断できない、なんとも言えない。それがGoogleさまに教わった全てでした。

そんな混乱の中、頼りになるのは自分の基礎体温だけ。朝一番、同じ時間に測るのが鉄則なんですが、「朝になってガクッと下がっていたらどうしよう」という気持ちがうずまいて、あまり眠れない。だいたい23時にはベッドに入る私、午前１時…4時…とどうしようもない時間に目が覚めてその都度無意味に測ってしまう。高温期が続くことそのものが初めてだったので、不安と期待で興奮状態だったような気がします。

朝を迎えて、無事に体温は維持。高温期15日目となりました。午前中、欠かせないコーヒーを飲んだらなんとなく胃もたれを感じ（たような気がした）ものの、あとは生理前と同じ状態。下腹部の鈍痛と腰痛。「これはやっぱり生理が来るかも」と思ったりしていました。

それでも不安と期待がないまぜで、今日も検索してしまう「妊娠初期症状」「検査薬 いつ」のワード。もう気持ち悪い！ストレスだ！とぼちおさんに愚痴ったところ『今夜、検査すべし』と司令が。つまり2度目のフライングチェックということになります。2本セットを購入していたので、前々日の残りが1本。わりとお値段のするものなので、『適切なタイミングまで待つべきでわ』と提案したのですが『なんの本でも買えばよろし』と諭されたので、いざ実行！

午後9時半…2日前と違って、はっきりくっきり立派な1本線がっ！妊娠のばあい、陽性反応は日増しにくなるということは事前のGoogle調査で知っていました。なので、まちがいない。これは間違いなく陽性だ！ということでトイレで声をあげそうになりましたが、リビングにいたぼちおさんにはあえて不穏な空気で結果発表しました。

くっきり結果の検査薬を見せると『わ〜〜〜〜！』と大喜び、二人で意味なく検査薬と記念写真とりました。（テンションだけで、清潔不潔はもはや気にしない）『だがしかし医者の言葉を聞くまでは信じない』と瞬時に冷静に戻るぼちおさんに対して、絶対に間違いないと私は確信していました。