ぼちぼちポスト

東京在住の夫婦と子どもの毎日記録です

妊娠のきざしその1、基礎体温の変化

こんにちは、ぼちこです。

もしかして妊娠したのかなぁ、と気づいたのは生理予定日の2日程度前でした。なぜそんな中途半端なタイミングかというと、ベタですがやっぱり基礎体温表。いつもとまるでちがった線を描くその表に、小さな「?」があったからです。

いつもの私の基礎体温はガッタガタのガッタガタ。これが人生だったらなんと緩急きびしいことか。予測不能ジェットコースターで、それを見るだけで気持ちが振り回されそうなかたちをしていました。

通常の基礎体温のひどさ

なんとか「排卵日…?」とわかる程度に、高温期前にがくっと一旦下がるものの、その後の高温期の短さはなんと儚いものか。通常10〜14日は安定して続くといわれますが、私はもって8日。だいたい6日で着陸体制に入ってしまうという無念な形状でした。

今回も同じく6日ほどで一旦降下の傾向を見せたものの、そこからなんと持ち直したんです。これっていわゆる二段階上がりってやつ?とにわかな期待が生まれました。 (二段階上がり…着床時期に、体温を高くする働きのある黄体ホルモンがぐっと多く分泌されるため、改めて体温が上がると言われる現象。全員なるわけじゃないみたいです。)

妊娠時の基礎体温

といっても、その2段階目の体温が…ダーラダラとした感じなんです。もともと低体温なこともありますが「さすがに妊娠となったらもっとわかりやすく上がるはずや!」と、信じられず。こういうときこそスーパー夫なら期待をもちかけてきそうですが、ちょうど海外出張中で長く家におらず。「今日はきっとガクッと下がってるんだ、期待したらあかん〜!」と毎朝ベッドで体温計を口に加え、期待と不安を抱える日々でした。

高温期を維持したことのなかった私にとって、これまでにない形をたどる表を見るだけでも刺激的だったんです。はじめは「どうせ…」と思っていたのが、12日目あたりから「下がらないで、下がらないで」と願うように。早朝に何度も目が覚めては、基礎体温を何度も測りちょっと寝不足だったのがなつかしいです。気にしすぎで今考えるとこわい。