妊娠5週目の振り返り

「子宮内妊娠はまちがいなし、次は一週間後に胎嚢確認しましょう」と病院に言われたのが5w0dのことでした。

人によっては妊娠に気づかない場合も多いというこの時期。とうてい信じられないくらい、私には体の明らかな変化が始まった週でございました。

まず、3時とか超早朝に目覚めてしまう。その目覚めたるや”覚醒”という言葉がふさわしいほどのギンギラぶり。そしてとにかく昼寝をする。これのせいじゃないの…と思うのですが、もういてもたってもいられないくらい眠いんです。辛いんです。寝るしか無いんです。

あとこの頃についに、これから長く格闘がはじまる『つわりさま』との共存がスタートしはじめました。普通においしそうな和の朝食を食べて満足したら、昼を過ぎても胸焼け。バナナでも胸焼け、そして頭痛。コーヒームリ、そうめん食べたい。と思ったらグラタンハンバーグペロリ…。その翌日は食べたいものがゼロで冷やし中華以外目に入らないとか、もうむちゃくちゃ。

何？何を食べたらいいの？と大混乱。まだ『つわりさま』が不安定で、通常健康モードと吐き気モード行ったり来たりの感じでした。 小学生ぶりくらいに、唐突にゼリー食べたくなったのもこのタイミングでした。（でも食べたらぜんぜんおいしくなかった）

そして約束通り5週目ラストの日に病院にいったところ、たまたま別の先生で「胎嚢はあるよ、でも心拍はまだ！来るの早いね」って冷たく言い放たれたのも懐かしい。私は元来人との約束は守り切るタイプで、この日に来いって言われたから来たんだよって言葉を胸の奥に噛み締めました。きもちわるさとともに。何はトモアレ20mmの胎嚢が確認できたのですこーしだけ安心。

でもまだまだ「いやどうなるかわからん」という強いわけのわからないネガティブスピリットを軸に過ごしてました。こわかったのです。