逆子体操の効果はいかに
こんにちは、ぼちこです。2週間の1度の健診、私が通う病院は毎回4Dで赤ちゃんを見せてくれる以外は、あんまり管理が厳しくないのが特徴です。いちおう体重はさらっと確認されるので、緊張感もつなら体重計乗るタイミングくらいだったのですが…
突然の逆子宣言
31週目目前の健診で、ものすごくライトに「逆子ちゃんだね」とお医者様に言われました。前回まではむしろ私が「逆子じゃないですか?」と聞いて「まだまだ動くのに気にしない!」くらいの対応だったので「あそうですか〜」と軽く返してしまったら…
「分娩先はどこの病院?帝王切開対応できる?」とまさかの確認。前回の気にすんな発言から、なんですかこの急展開!
そもそも無痛分娩がしたくて里帰り先の病院を選択したわたし。まだ病院に行ったこともないし、なんの情報もありません。帝王切開なんて頭に1mmもなかっただけに衝撃の質問でした。
しかも「左側向いて寝たほうがいいね」のアドバイスのみ!ええええ対応策なし?このまま帝王切開確定?と軽くパニック。
逆子体操にチャレンジ
どうしようもないので、もちろん Google 先生に即質問です。そしたら、逆子体操というものがあるんですよね…!(無知すぎてつらいです)
やりかたはどうやらふたとおり。
- 仰向けに寝て腰をぐっと上げて15分くらいキープ
- うつぶせに寝て腰をぐっと上げて15分くらいキープ
その後はどちらも指示された向き(わたしなら左)を向いて30分以上シムスの体勢をする、というもの。この動画はとってもわかりやすいかも。
逆子体操を自宅でやってみよう♪仰臥位と胸膝位の体操方法をご紹介!
いやしかしこれがやってみると衝撃の辛さなんです。仰向けのパターンはまだましなのですが、うつぶせは「腰・首・腕・背中」全ての大打撃をもたらすインパクト。もはやこの修業はなんなのか?と感じる時間の長さです。
でも、ネットで見ているとうつぶせパターンを頑張っている人のほうが多くて…辛いほうが効果があるってこと?と持ち前の「苦行がんばるぞ精神」が手伝って、毎晩寝る前に15分トライし続けました。
自己流にアレンジもしてみた
とはいえつらすぎるのでわたしが工夫したのは以下のふたつです。
- 首から胸のあたりにうすめのクッションやまくらを引く(おしりとの高さギャップは減りますが、こうすると首がすごくラクです)
- 手をその枕の下に押し込む(本当は前にだらーんと伸ばすようですがムリだったので)
これで、なんとか10分くらいはラクに過ごせるようになりました。工夫そして慣れ。人間ってたくましいな…
5日間チャレンジの結果
ということで就寝前の15分5日間ほどチャレンジ。膀胱をけりつづけるオチビさんに「お願いします。回ってください」と祈りながらの修行になりました。
で、6日目のお昼ころなんとなく「あれ?しゃっくりの位置が下のほうかも?」と変化に気づきました。これまで完全に胃の上部でヒックヒックとしていたしゃっくりが、どうやらおへそ下辺りに移動しているもよう。下腹部に感じていた胎動も、なんとなくおへそあたりに変化したようにも感じます。
もしかして…なおった?
人によっては逆子体操で「グルンと回った」と改善を体感した人もいたということだったので、それを期待していたのですが。1度も感じることはなかったので、これが正しい判断方法かはまったくわからないのが心もとないところ。体操をしつづけるべきかとも思いましたが、とりあえずは一旦お休みしてみることにしました!
次の健診まであと1週間ほど…帝王切開への不安が少しでも減少することを、ドキドキしつつ祈っています。
しかしこれで治っていたら、けっこう感動かも。苦行はやはり効果があるのだとおもってしまいます…。