ぼちぼちポスト

東京在住の夫婦と子どもの毎日記録です

妊娠37週目の振り返り

こんにちは、ぼちこです。里帰りしてそろそろ3週間目に入って、どんどん頭がぼんやりしてきています。

ついに生産期へ

37週といえば、もういつ生まれても良い時期。初めて「セイサンキ」ということばを聞いたときは、その機械的な響きにおどろいたものです。大人の都合で決められた出産予定日までは3週間ありますが、身体としてはもう出産準備バッチリの状態。来年4月には仕事復帰を予定している身としては、いっこくもはやく生まれてきて欲しい。たいへん勝手な願いがぐるぐる廻る日々でございます。

むくみ侮るなかれ

さて、ここ1〜2週間臨月に入ってから悩み続けた"むくみ"ですが、単なるマイナートラブルではなかったようで…。里帰り先の病院で、140を超える高血圧を叩き出してしまいました。当初は「おっと?」くらいのチェックだったのですが、翌週の妊婦健診では尿蛋白まで+になってしまい…いったん、自宅でしっかり血圧計測していきましょう〜と帰宅したものの、夜遅くに病院から電話。「ちょっと心配なので明日もう一度病院で話ししましょう」ということに…

まさか夜に病院から電話があるとわ、結構な驚きでございます。

翌朝、前日の先生よりも格上(らしき)お医者さんの診察。

妊娠高血圧症候群になりかけてる…のと心臓よわってるわ」

と!なんと間の悪いことに「ねんのため」と検査した心不全の血液検査もアウトだったようで、これは個人病院ではリスク高すぎ!ってことになってしまいました。(万一のときに母体・赤ちゃんともにICUのある設備じゃないとだめらしい)

大学病院に転院決定

 

ということで、ここは最善尽くすべしということで総合病院への転院が決定。ちょうど帰阪していたぼちをさん。先生のお話も同席して聞くことができ、夫婦ふたり納得の上で決定をうけいれることができました。

無痛分娩を希望して、自宅から1時間もかけて通っていた里帰り先の個人病院から泣く泣くお別れ、無痛ができるのかどうかそれだけが気がかりな私。「だいじょうぶ、転院先にも無痛分娩あるから!」と励まされ、ほんならいいかと思ったのですが、ぼちをさんはまさかの展開についていけず落ち込んでおりました。そりゃそうか。

そんなこんなで37週目最終日に、まさかの大展開となったのでした。ここまで(検査や胎児的に)超順調にすすんできた妊娠生活が、ぐるりとベクトルが変わったように感じた1日となりました。