ぼちぼちポスト

東京在住の夫婦と子どもの毎日記録です

わたしのやる気スイッチ

こんにちは、ぼちこです。むすめ(ぼちびさん)が生後8ヶ月を迎えました。どんどんと新しいことができるようになるぼちびさんを見ていると、成長ってすばらしいなあってしみじみ思うのです。

つい先日、新卒で入った会社で出会った先輩からしばらくぶりに連絡がありました。その方は1学年上で、社会人になった私にとっていちばん近しい「初めての先輩」でもちろん私に与える影響は相当なもので、会社内での振る舞い・取引先への応対まで、仕事の進め方まるっと私のビジネスマンの見本となったわけであります。

今はもうそれぞれにその会社を退職しており、先輩は夫婦で関連のある会社を立ち上げられてすごく順調な独立ライフを進まれています。(その成功っぷりはほんと人がうらやまむほどのすばらしさ!)仕事の進め方だけでなく、人生の進め方までも美しく華々しい先輩の姿は、今も変わらず私に影響を与え続けます。

永遠にかなわない、私はいつもそう思います。いつまでも一歩先をいく"ひとつ上の先輩だ"と。

そして先輩もまた、"ひとつ下の後輩"としてずっと私の背中を押し続けてくれます。悩みがあれば「私もそういうときあったよ」と共感して、具体的にどうやって乗り越えたかを示してくれる。たぶん、先輩にとっても「初めての後輩」である私はちょっと特別なのかもしれません。

「永遠にかなわない」という思いは、時に私自身を苦しめる要素にもなります。でも、いつも少し先をいく姿を見られることは私にとって素晴らしく幸運なことなのかもしれないな、とふと感じました。

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「ぼちこは仕事がとてもできる子だから」

いつも先輩は”あのころ”の私をほめてくれます。もうずっと長く一緒に働いていないから、きっとその記憶は驚くほど美化されていて、今の私と程遠いものなんだと思います。でも、もしまた何か一緒にできることがあったら

「ぼちこはやっぱり仕事ができる」

そう思ってもらえるようにいたいです。ひとつの大切な目標として、じぶんの指針にしていきたいです。

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育休明けだの、時短勤務だの、育児で疲れているだの…言い訳はいくらでもできるけど、何年か後にがんばってよかったなあって思えるようにしたい。久しぶりにやりとりした先輩から、やっぱりやる気スイッチを押してもらえた私なのでした。